こんにちは、KOiKiの中谷です。「制作会社って、どうやって選べばいいんですか?」というご質問、実はとても多いんです。
制作会社の立場でこのテーマを書くのは少し気が引けるのですが、だからこそ書ける内側の話もあります。今回は、弊社に決めていただかなくても構わないという前提で、後悔しない選び方を正直にお伝えします。
ホームページは一度作ると数年は付き合うものです。そして制作会社とは、作った後もずっとお付き合いが続きます。結婚とまでは言いませんが、それなりに長い関係になるので、選ぶときのポイントを知っておいて損はないと思います。
チェックポイント7つ
1. 実績を「数」ではなく「近さ」で見る
実績が100件あっても、自分の業種や規模と遠いものばかりなら参考になりません。自社と似た規模・似た業種の実績があるか、その実績のサイトを実際に開いてみて「これなら任せたい」と思えるかを確認してみてください。
あわせて、その実績サイトが今も更新されているかも見てみてください。作りっぱなしのサイトばかりが並んでいる場合、公開後のお付き合いが薄い会社である可能性があります。
2. 「作った後」の話を最初からしてくれるか
ホームページは公開がゴールではなくスタートです。打ち合わせの段階で更新や運用の話が出てくる会社は、公開後のことまで考えている証拠です。逆に納品までの話しかしない場合は、少し注意が必要かなと思います。
具体的には「公開後の更新は誰がどうやるのか」「保守費用には何が含まれるのか」を聞いてみると、その会社のスタンスがよくわかります。
3. 見積もりの内訳を説明できるか
「一式◯◯万円」だけの見積もりは、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。何にいくらかかるのか、質問したときにきちんと答えてくれるかを見てください。
4. 担当者と話が通じるか
専門用語ばかりで説明する担当者だと、公開後のやりとりもずっとストレスになります。こちらの業界のことを知ろうとしてくれるか、わからないことを聞きやすい雰囲気か。相性は思っている以上に大事です。
判断の目安として、初回の打ち合わせで「御社の商品はどんな方に売れているんですか?」のような、事業そのものへの質問がどれだけ出るかを見てみてください。ホームページの話しかしない会社より、事業の話を聞きたがる会社のほうが、成果につながる提案をしてくれることが多いです。
5. 誰が作るのかを確認する
営業と制作が完全に分かれている会社では、打ち合わせで伝えたニュアンスが制作側に届かないことがあります。作る人と直接話せる体制かどうかは、聞いてみる価値があります。
6. 契約内容と解約条件を確認する
リース契約で月々の支払いが5年続く、解約するとホームページごと消える、といった契約も世の中には存在します。所有権が自社にあるか、解約時にどうなるかは、契約前に必ず確認してください。
確認すべきは「ドメイン(ホームページの住所)とサーバーの契約名義がどちらになるか」「制作したデータの所有権」「解約時のデータの引き渡し」の3点です。口頭ではなく、書面で残してもらうと安心です。
7. 地元での相談のしやすさ
県外の会社でも良いホームページは作れます。ただ、撮影や打ち合わせで直接会えること、何かあったときにすぐ相談できることは、地元の会社ならではの安心感だと思います。福井であれば、商工会議所や商工会経由で相談できる制度もあります。弊社も福井県商工会連合会から専門家派遣の委嘱を受けていて、会員さんは無料相談を3回までご利用いただけます。
金額だけで選ぶと起きがちなこと
一番安い会社に頼んだ結果、「更新のたびに追加費用がかかって、トータルでは高くついた」というお話を伺うことがあります。逆に、一番高い会社なら安心かというと、そうとも限りません。
大切なのは、金額と内容の釣り合いです。3社くらいから見積もりを取って、金額ではなく「説明のわかりやすさ」で比べてみてください。不思議なもので、説明が丁寧な会社は作るものも丁寧なことが多いんです。
また、相見積もりを取るときは、各社に同じ条件を伝えることも大事です。A社には5ページ、B社には10ページで見積もりを依頼していたら、金額を比べる意味がなくなってしまいます。要望を簡単な箇条書きにして、同じものを各社に渡すだけで、比較の精度がぐっと上がります。
まとめ
制作会社選びのチェックポイントを7つご紹介しました。全部を完璧に満たす会社を探すというより、「ここは譲れない」という2〜3個を軸に選んでいただくのが現実的かなと思います。
弊社もこの7つを胸に張って言えるよう日々努めていますが、相性ばかりはお話ししてみないとわかりません。福井近郊の方でしたら直接お会いしてのご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。制作実績のページも判断材料にしていただければと思います。


